【終了】津波高潮ステーション〜尻無川水門スタディツアー
8月21日(月)、津波高潮ステーション〜尻無川水門スタディツアーを実施しました。
猛暑の中でしたが、水門到着時にはうっすら雲がかかり、海からの風が心地よいくらいでした。水門管理棟の屋上から眺める大阪の風景は美しく、この水門が50年間、私たちを時には優しく、時には力強く守ってくれていることに感謝の気持ちがあふれました。
また、水門近くには工事の際に亡くなった方をお祀りする慰霊碑がありました。
「声明」と記された石碑には、1969(昭和44)年11月25日、工事中に起きた事故により、水深10数メートルの作業室で11名の方が命を失われたと書かれています。毎年11月には慰霊祭が開催され、遺族の方が遠方からも訪れられると伺いました。
訪問後、私たちも小さな子どもも一緒に手を合わせて祈りを捧げました。